
2016年7月20日(水)必着
八戸市では、現在、新しい美術館の整備を進めており、基本理念や基本方針など整備の大まかな方向性を示す「八戸市新美術館整備基本構想」を7月に策定する予定です。現在、八戸市新美術館整備基本構想(案)について、パブリックコメントを募集しています。基本構想のテーマは、「アート・エデュケーション・ファーム」 ~種を蒔き、人を育み、100年後の八戸を創造する美術館~」。
基本構想(案)、パブリックコメント用紙等は、こちらのリンクをご覧ください。
■募集期間
平成28年6月21日(金)から平成28年7月20日(水)(必着)
■意見の提出方法
別紙「意見記入様式」、または住所、氏名、電話番号を明記した任意様式により、郵送、FAX、電子メールまたは直接お持ちください。
■提出先
〒031-0031 八戸市番町10-1 八戸市 新美術館建設推進室
Eメール:shinbi(a)city.hachinohe.aomori.jp ※(a)を@に変えてください FAX:0178-24-4531
八戸市新美術館整備基本構想(案) 概要の抜粋
1、新しい美術館のビジョン
◎テーマ
「アート・エデュケーション・ファーム」~種を蒔き、人を育み、100年後の八戸を創造する美術館~
◎基本理念
・アートが中心にある環境で種を蒔き、人を育み、美術館も共に成長しながら、八戸の新しい文化や価値を創造する。
・様々なアート活動が実を結び、世界に花開くよう、土壌づくりを積極的に展開し、市民一人一人の感性が響きあうまちづくりに貢献
・アートの文脈で地域社会を捉えなおし、八戸の人や文化を世界へ発信
・アートを主軸とした人づくり、まちづくりを、長期的な視点で戦略的に推進
2、新しい美術館のミッション
◎基本方針
①「本物」の美術と向き合える、心を揺さぶる美術館
②地域の「宝」を「記録」に残して後世にわたす美術館
③「地域性」にこだわり、八戸を世界とつなぐ美術館
④文化をつくり、まちをつくる人を育む美術館
⑤生きたコミュニケーションの場と、
出会いを生み出す美術館
⑥アートが身近にある暮らしを提案する美術館
⑦活動フィールドにこだわらない、飛び出す美術館
⑧八戸の文化をひとつの大きな「輪」にむすぶ美術館
◎事業展開の基本的な考え方
・「美術館」としての軸と、「アートセンター」としての軸を併せ持つ美術館として、「新美術館」の中に美術館本体組織と文化行政部門が同居し、密接に関わりながら事業展開していく。
・アートが中心にある環境で人を育む「エデュケーションセンター」機能を備える。
・博物館法における「博物館相当施設」としての要件を満たした美術館とする。